【障がいのある方の表現が社会とつながる】キャリア手帳2027年版 表紙原画募集を開始
2026年1月22日より、障がいのある方のアートと大阪芸術大学の学生が協働して制作する「キャリア手帳2027年版 カバープロジェクト」の原画募集を開始します。
本企画は、作品を展示することを目的とするものではありません。描かれた表現が社会の中で役割を持ち、実際に使われる道具として多くの人の手に届くことを大切にしています。
応募された原画は、大阪芸術大学の学生によって表紙デザインへと再構成され、完成した表紙はキャリア手帳2027年版として商品化される予定です。 描く人、つくる人、使う人がゆるやかにつながることで、障がいのある方の表現が社会と関係を持ち続ける循環を生み出します。
企画の主旨
本企画は、障がいのある方の表現活動を「発表の場」にとどめず、社会の中で役割を持つ形へとつなぐことを目的としています。
描くという行為が誰かの生活と交わり、日常の中で使われ続ける。
その関係性を、時間をかけて育てていく取り組みです。
応募される原画は、完成度や技法によって評価されるものではありません。
日々の暮らしの中で生まれた線や色、その人らしさがにじむ表現であることを大切にしています。
描く理由や背景も含めて、一つの表現として受け取ります。
原画は、大阪芸術大学の学生によって表紙デザインとして再構成されます。
学生は、描いた人の人生や想いに向き合いながら、社会に届けるための表現へと翻訳していきます。
そこでは、デザイン技術だけでなく、他者を理解し、責任を持って形にする姿勢が求められます。
完成した表紙は、働く人のキャリア形成を支える「キャリア手帳」として商品化されます。
この手帳は、目標や成果だけでなく、迷いや立ち止まりも含めて書き留めるためのものです。
表紙に込められた表現は、使う人にとって、正解のない人生を歩むことへの肯定として、そっと寄り添います。
本企画では、障がいのある方の社会参加を特別な支援の枠組みとして切り分けて捉えていません。
表現が自然に社会とつながり、役割を持ち、循環していく状態を目指しています。
描く人、つくる人、使う人がゆるやかにつながることで、関係性が一過性で終わらない仕組みを育てていきます。
アートを通じて生まれた一枚の表紙が、誰かの働く日常に入り込み、気づかぬうちに背中を支える。
その静かな力を信じ、今年度もこの取り組みを続けていきます。
募集情報
≪参画条件≫
●障がいを抱えている方で、アート・イラストを描くことが好きな方または得意としている方
●応募フォーム内の承諾書に同意いただける方
●年齢は問いません
≪応募方法≫
以下の応募フォームよりご応募ください。
▶応募フォームはコチラ
≪応募締切≫
2026年2月28日(土曜日)23:59
≪選考基準≫
学生とのコラボ作品となりますので、以下は学生が制作後の選考基準となります。
・キャリア手帳所持者のテーマに沿っているか
・商品化が可能なデザインか
≪選考プロセス≫
- 大阪芸術大学デザイン学科の前期授業にて、学生が原画を自由選択
- 授業を通じて、原画をもとに表紙デザインを制作
- 前期授業+夏休みの宿題として学生から表紙デザイン案を回収
- 厳正なる審査の上、最優秀賞1名及び優秀賞2名(予定)を選定
- 発表は今秋頃を予定。最優秀賞のデザインは、キャリア手帳2027年版として商品化を予定
≪プロジェクト応援サポーターも募集中≫
本企画に賛同・一緒に活動して頂けるプロジェクト応援サポーターを募集しています。



